約2年半、ウズベキスタンの病院で活動後、いろんな出逢いがあり、現在福島に住んでいます。気づけば一児の母に。娘との毎日を充実したものにさせてくれた『おむつなし育児』と『さらしおんぶ』についてぼちぼち書いています。


by насиба
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私の元気の源

疲れたとかさみしいとか、そんな日記しか書いてなかったけど、そんなことばっかの日々でもないんです。


ここ最近の活動を少し。



今、心不全とたぶん肺炎もあって入院している患者Mさん。


だいぶ状態は落ち着いてきたし、もう一般病棟でも良さそうなんだけど、親戚がここの医師としていて働いている人が多く、どうやらディレクトルが親戚らしい、ということで、たぶんまだICUにいるのです。


当然そんなんなんで、お金のあるおうちで、身の回りの物が、他の患者さんに比べてたくさんあります。


なので、ケアがしやすいこと。



お金のあるなしで、そんな差が出てしまうのはとても切ないのですが、実際そういうこともあるんです。





代用してできることは代用するけど(病院のあるものを使ったり、他の患者さんから借りたり少しいただいたり)、それもできないと、物がないと、満足にできないケアがあるってことも事実で。




日本では、お金があってもなくても、治療や看護が変わらずに受けることができるって、本当にすごいことだと思います。



ま、そういうわけで、Mさん、日常生活ケアがけっこう必要なことが多かったので、食事をちょっと介助することから、口腔ケアや清拭などちょこちょこしていました。



昨日は患者さんが本当に少なくて、時間もあって、そんなときに医師が「少しずつ、動かしていこう。とりあえず、座らせてね、たくさん」という指示。


座っているときに足浴もして、気持ちよさそうなMさんの顔に、とっても癒されました。



で、座ってなくっちゃいけない、って先生に言われたはいいものの、暇だし、眠くなっちゃうよねぇ、と思って、折り紙で、鶴を折ってました。



さすがに、月曜日に行ったら一般病棟に移っていると思うと、ちょっとさみしいです。







もう一人。


何回も入退院を繰り返していたMさん。
あ、またMだ。



中心静脈カテーテルを入れることになったんだけど、これがなかなか入りません。


医師もだんだん焦ってくるから、Mさんが動くとすぐ怒る。


みんなでMさんを囲んでわいわいやってるから、患者さんは当然不安。


私はずっとその間、Mさんのそばで手を握ってました。
私にできるのはそれくらいだから。


やっと入って、ベッドまわりをきれいにして、ひと段落したら、


「あなたがずっと手を握ってくれてたのがとっても嬉しかった」と。


翌日も、またそのことを嬉しそうに話してくれました。


で、その後無事一般病棟へ。


また来そうな気もするけどね。








やっぱり、こんな患者さんたちの笑顔が、私の元気の源です。
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by woody_bullseye | 2013-09-29 04:38 | 派遣3年目 活動のこと | Comments(2)

ぽっかりと、

穴が開いたよう。



一昨日、2年一緒に過ごした隊員が任期を終えて帰っていきました。



2年前、彼女たちを迎えて、また今、見送って。

延長しなければ、こんなことなかったから、不思議な感じで。






2年前、彼女たちが来て少ししてから、うちに呼んで、うちの同期とみんなでごはんを一緒に食べたことがあったんです。


そこで何気なく作っただし巻き卵。


私はその時のだし巻き卵をよく覚えていないんだけど、あとになってAちゃんが「あの時食べた出し巻き卵が本当においしかった」と。

来たばっかで、体調も崩しただろうし、そんなときだったから、おいしく感じたんだろうね。



そう言ってもらえて、私も嬉しくって、その後、何度作ったかなぁ。







同じ看護師として、看護に対する考えが似ているところがあったり、でも私より経験豊富で、尊敬できる人でもあって、それ以外でも共感できることも多くって、だからか、よくよくいろんなことを話してました。

ちょっと変だけどそれがかわいい、ていう雑貨の好みが似ていたり、老年期の患者さんのかわいいって思うところの好みも似てるとこがあったりして、何してても、楽しかったっけ。





延長して、彼女がいたからできたこと、たくさんありました。








だからかねぇ、空港であんなにぽろぽろと涙が出てくるなんてね。





永遠に会えないわけじゃないのに。


4か月後にはまた会えるのに。







今はさみしいけど、さみしいって思えるのは、それだけ良い出逢いだったってことで、そんな友人に出逢えたこと、本当に良かったって心から思うよ。





ありがとう。
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by woody_bullseye | 2013-09-27 02:39 | 派遣3年目 日々のできごと | Comments(2)

つられて。

最初に元気がなくなったのは、ふたつあったうちの一つの鉢植え。

病棟の子と、なんとなく行ったバザールで、一緒に買った花。

夏に買って、花が咲かなくなった後も、葉っぱは元気だったし、これならまた来年も、って思ってたんだけど。


ある日突然、元気だった葉っぱポロリと、全部落ちてしまったんです。

で、その後は、もう・・・。



もうひとつの方は、前にいたSVさんから縁あっていただいた植物。

いちど枯れかけたけど、なんとか復活して、新しい葉がでてきました。

でも今また、元気がない。





その後、台所の電気がまたもやつかなくなってしまいました。

電球のせいじゃなくって、たぶん配線。


でっぱったスイッチに、とれかかっている電気。

1年前くらいにもつかなくなって、大家さんに言って、修理屋さんが来てくれて、「あと半年持てばいいから」なんて大家さんは言うから、たぶんその場しのぎな感じで直してくれたんだろね。


でも、隣のバルコニーの電気がつくし、ま、これはいいにしよう。


次の家賃の支払いの時にでも言ってみるかな。







そして、今週初め、パソコンが壊れてしまいました。



最近、ちょっと調子が悪い感じではあったんだけど、それをどうにもできなかったから、そのまま使っていたら、ついに起動できなくなってしまいました。



どうしようもなくなっちゃって、近所のPC隊員Tさんに治療依頼。



いろいろ調べてくれた結果、パソコンの重要なところが壊れてしまったという診断。そして今あるデータはもう消して、新しく再スタートさせるしかない、という治療方針に。




起動しなくなった時点で、うっすらそれは考え始めていて、自分が作った資料とか、あぁどうしようと思いながら、でも写真だけはハードディスクに入ってるし、しょうがない、とあきらめることにしました。




でも、再起動しようにも、なんとパソコンの中に、リカバリーがないという問題がまた発生。



リカバリーというものの存在すら私は知らなかったんだけど、パソコンが壊れてしまって、再スタートするには、リカバリーディスクというものが必要らしいんです。




これはどうしたもんかと思っていたのですが、そこはとっても優秀なTさんがさらに治療をしてくれた結果、なんとか再起動することができて、パソコンのどこかに隠れていたリカバリーも見つけてくれました。
それで、リカバリーディスクも作ってもらいました。


とはいえ、一時的に治っただけなので、やっぱり、一度まっさらにして、再スタート、させないといけないみたいです。



ということで、本当は日記を書いている場合じゃなくって、パソコンにある、ほしいデータをハードディスクに移さないといけないんです。





けど最近書いてなかったので、まずは書いてから、ね。






パソコン、いつ壊れるかわからないので、そんなときのために、リカバリーディスクが必要だってこと、そしてやっぱりこまめにデータをパソコン本体以外にちゃんと保存しておかなきゃいけないと、改めて感じました。

と、パソコン内にデータを入れすぎていたのも、壊れた原因の一つにあるらしいので、要らないものはさっさと捨てるか、とっておきたいものは、他にとっておかないと、といけないと、学びました。




それにしても、パソコンを直してもらっているとき、まるで、PC隊員さんは、病気の患者さんをみる医師のようで、私はというと、その患者さんを見守る家族になった気分でした。

家族っていうのは大げさかもしれないけど、Tさんは本当にお医者さんのようでした。


適格に判断して、治療してくれて…。



本当にありがたかったです。









そんなこんなで、最近私の周りのものが疲れ気味。




と思ったら、日本でいたときのこと、思い出しました。




私、植物を全く育てられないんです。


あるときは、心配で水をあげすぎて。で、そうならないように、ちょっと置いておいたら、枯れてしまって。。
日本で一人暮らしをしていたとき、いろんなものを育ててみたのですが、育ったもの…、あった記憶がありません。


でも気づくと、自分自身もなんだか疲れているときで、いつも私の疲れを感じて、吸収してくれるかのように、植物たちが元気なくなってっちゃうんです。







というわけで、私自身も今疲れている、のかな、と。






だって、もしかしたら、あのパフタ(綿花)も、アレルギーかもしれなくって、鼻炎ぽいんです、最近。


病棟で、パフタから小綿球を作ってるとき、必ずくしゃみがでて、鼻がむずむずしてきて、からまわりにいったとときも、パフタ畑のすぐ横を通ったりしたからか、やっぱり鼻の調子がすぐれなかったんです。






ここ何日かは、また暑くなって昼間40度近くなってみたいなのに、朝晩は10度前半という気温差だし。







あーでも、こんなことに負けてらんない。

パソコンは直りそうだし、

そうそう、前に書いたパパトルトも、リモントしていただけで、キレイになって再開店していたし、

明日行ったら週末だし、ゆっくり休んで、また来週から心機一転、頑張ろうっと。
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by woody_bullseye | 2013-09-27 01:52 | 派遣3年目 日々のできごと | Comments(0)

オペラ

久しぶりにオペラを観に行きました。

ナボイ劇場は、まだリモント中により、トルキスタン劇場で。



チケットは10000~15000スムするんだけど、この日は、声楽を習っている隊員が、先生から招待券?みたいのをもらって持っていて、ただで入らせてもらっちゃいました。




何回かオペラを観に行ったことはあるんだけど、そのたび、言葉がわからないうえに、ストーリーがわからないと、も白くないことに気づき、この日は初めて、あらすじをネットで調べて、オペラに挑みました。



今日見たのは、「椿姫」



縁あって、せっかく結ばれたのに、娼婦だった彼女を良く思わない彼の父が、別れさせようと彼女に頼み、彼女から彼に別れを告げます。



でも、その後…



別れた2人だったけど、その後彼の父が、自分のせいで別れることになったことを、息子に教えて、誤解は解け、彼は彼女にもとに駆けつけるんだけど、そのとき彼女はもう、持病の肺結核が悪化し、命が尽きかかけている…






という、べたな話だけど、なんとも悲しい終わり…、というのが調べた内容だったんだけど、今日の舞台は、父の策略のもと、別れた2人が再会して、彼が誤解したまま、彼女をののしり、父になぐさめられうような形で、幕を閉じました。



あ、今度が最終章か、と思ったら、また幕が開き、出演者がおじぎしてるではないですか!



あれ?最後に2人、なくなる間際で分かり合うのでは…



???




終わってしまいました。







なんでそこで終わったんだろう。


最後までやってほしかったなぁ。



あらすじがわかるだけに、未消化なかんじで終わってしまいました。







そうそう、今回の、彼の父役、声楽の先生でした。


何回か、先生の声は聴いたことがあって、いい声だなぁって思って聴いていたのですが、今回久しぶりに聴いて、やっぱり、どきっとするくらい、良い声してました。


低い声で、声量は他の出演者とくらべものにならないくらい大きいんです。




無料で、生演奏を聴きながらのオペラ、そして、先生の歌声。



贅沢でした。
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by woody_bullseye | 2013-09-15 03:06 | 派遣3年目 日々のできごと | Comments(0)

パパトルトは何処へ?

仕事帰りに、スーパーに寄ろうといつもの道を歩いていたら、いつものケーキ屋さんがなくなっていました。



家の近くのクッキーがおいしいケーキ屋さん。



そのケーキ屋さんには、右隣に会った雑貨屋さんが移動してきていました。
たしか、ケーキ屋さんの右隣が雑貨屋さんだったはずなんだよね。


ちなみに、その工事中の店舗の左隣は、最近流行りのジェラート屋さん。




で、その雑貨屋さんがあったところは、工事中。




外観はおしゃれな感じに改装されています。







立地条件も良かったし、ジェラート屋さんが売れてきてからは、ケーキ屋さんに入る人も増えているような気がしていて、売上が悪いってことはなかったと思うんだけどなぁ。


それか、逆に売れすぎて、つぶされてしまったか…。



ただ改装しているだけであってほしいなぁ。





あのクッキー、ないとなると、食べたくなります。。
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by woody_bullseye | 2013-09-12 00:49 | Comments(2)

懐かしい

今週1週間は、あっという間に過ぎていきそうです。


病棟は今、いつもいるフリーの看護師さんが長期休暇のため、1人マイナスで仕事をしています。

フリーの看護師さんは、点滴を取りに行ったり(院内で作っている点滴があるのでそれを)、検査に連れていったり、心電図をとったりしています。

でも今はいないので、私が主にその仕事を1週間していました。(ま、とはいえ私は年中フリーなのですが)


なので、時間が過ぎるのが早い早い…。


気づくと仕事終了の時間に。




そんな中で、懐かしい患者さんに出逢いました。



私がここの病院で働き始めて、最初に看た患者さん。


心外でバイパスの手術をして、ICUにいるときから、一緒にいて、その後一般病棟でも一緒に呼吸練習しながら、リハビリをしていました。




もうあれから2年以上もたっちゃって。




でも、最初に看た患者さんだったから、すごく印象に残っていて、見つけたときはお互いびっくりでした。






今回は、血圧が高くって、調子が悪くなってここに来たみたいです。



昨日は、心臓カテーテルの検査をしていました。



いつも見ている病室ではないので、詳しいところはわかりませんが、来たときよりは調子はいいみたい。





循環器の病棟で、前の病棟の患者さんに出逢えて、とっても懐かしく、嬉しい再会でした。





早く元気になって、退院できますように!
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by woody_bullseye | 2013-09-05 22:14 | 派遣3年目 活動のこと | Comments(0)

22年目、おめでとう!

ばいらむらりんぎす びらん!(おまつり、おめでとう!)


ウズベキスタンは今年で独立して22年目。


9月1日が独立記念日です。



年に何回かあるお祭り、だいたいその日に花火があがるのですが、今週はウルゲンチに行った時、なぜかもう28日に花火が上がっていました。



日本に比べたらそりゃ簡素なものだけど、夏と言ったらやっぱり花火。


少しでも、見れるとやっぱり嬉しいもんです。




そしてタシケントはお祭りが今日だったようです。


テレビにもその様子が映っていました。


私はというと、知人の家でのんびりしていていて、夜になり、花火の音が聴こえたので、アパートから出て、道端で他のウズの人たちと一緒に、花火を眺めていました。


あの花火、どこで打ち上げてるの?と、近くにいた警官に聞いたら、「ミンリーボグだよ」と教えてくれました。



それを聞いて、1年目の9月1日のことを思い出しました。

その年は、ちょうど区切りのいい20周年だったし、きっと何か大きいお祭りがあるのでは?と、同期たちと一緒に昼間、独立記念日だから、と独立記念広場に行ってみたんです。
でも、いまいちなんてことなく、人にいろいろ聞きながら、ミンリーボグでなんかやってるらしい、と聞いて、行ってみたんだけど、いまいち、??、という感じでした。



本番は、昼間じゃなくって、夜だったのねー、と、その後気づきました。






今年で22年目のウズベキスタン。


そう考えるとまだまだ若い、ウズベキスタン。


これから、どんな方向に向かって、どんな国になっていくのかなぁ。




2年ちょっといて、ふりかえってみると、ちょっとずつ発展していっているのかなぁという気もしなくはない。




ウルゲンチなんて、今街中ひっくり返して、大きな主要な橋でさえも通行止めにしてリモントをしてしまっています。
いつ終わるのかなぁ、というくらいのひっくりかえしよう。。


5年後、10年後に行ったら、すごい街になっているのだろうか…(看板の予想図ではすごい大都市になっている、はず)






けど、どんなに発展していっても、ウズの人たちの、人に対する温かい気持ちや、助け合う心や、えっ?って思うこともあるけど、それでも憎めない、単純だったり、素直なところや、日本が発展してしまって、忘れてしまったような人と人とのつながり、なくなってほしくないなぁ、そのままでいてほしいなぁって思います。
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by woody_bullseye | 2013-09-01 03:26 | 派遣3年目 日々のできごと | Comments(0)